砂月はさっと飲み物に手を出すと、一気に半分くらいを飲み干した。 それからお互いの家や中学校、小学校のころなどのことを話し合った。 すると、ちょうど盛り上がった時、芭琉和の携帯が鳴った。 どうやら親からのようだ。