そして戻ってきた時、芭琉和と奏多が仲良く話しているのをみて、ショックを受けた。 だが、幼なじみなのだ。 奏多は幸せそうに笑っていたし、芭琉和もみたことのないような顔で笑っていて、正直2人はカップルのようだった。 でも、それは気のせいだと自分に言い聞かせ、砂月は足早に席に戻った。 その時ちょうど店の店員が、彼女たちが頼んだ商品を持ってきた。