はてしなく続く空



「芭琉和はさ、桐生くんのこと、どう思ってるの?」


「どうって何が?」


砂月の聞きたいことが本当にわからないのか、からかってわからないふりをしているのかは定かではないが、そう言う芭琉和に砂月はじれったくなった。


「好き?」