「で、どうだった?E組のヤツらは。」
「昔と変わらねぇ、図体だけがデカくなりやがった只のガキだ。しかし、他とは異なる力を持っているという意識はあるみたいだな。」
自覚はあるが、その『異なる力』についての説明
特に約一名は無自覚であり、E組排除メンバーでもあり、一筋縄ではいかないだろう。
「E組連中はオレと弥那でどうにかするしかないな。…問題は…」
組んでいた腕を解き、思考中のように指先を顎に触れさせ、啓斗に目を向けた。
「方法は任せた。ある程度の責任は俺が負う。
校舎が壊れない程度なら、“術”の使用を許可してやる。」
「そりゃ、どうも」
どうやら啓斗は、コロシアム半壊事件や教室破壊未遂を知っているらしい
だが、訊いておきたかったコトは違う。
「E組がああなった原因の調べはどうなってる?」
他生徒がE組生徒に対する態度
彼らの立場
教師の対応の仕方
それらは、以前と全く違う事態
朱雀の記憶上にも、内裏に保管された資料にもかかわらず無い、異例だ。
「粗方の調べはしたんだが…」
そこまで言って、啓斗は息をついた。
「昔と変わらねぇ、図体だけがデカくなりやがった只のガキだ。しかし、他とは異なる力を持っているという意識はあるみたいだな。」
自覚はあるが、その『異なる力』についての説明
特に約一名は無自覚であり、E組排除メンバーでもあり、一筋縄ではいかないだろう。
「E組連中はオレと弥那でどうにかするしかないな。…問題は…」
組んでいた腕を解き、思考中のように指先を顎に触れさせ、啓斗に目を向けた。
「方法は任せた。ある程度の責任は俺が負う。
校舎が壊れない程度なら、“術”の使用を許可してやる。」
「そりゃ、どうも」
どうやら啓斗は、コロシアム半壊事件や教室破壊未遂を知っているらしい
だが、訊いておきたかったコトは違う。
「E組がああなった原因の調べはどうなってる?」
他生徒がE組生徒に対する態度
彼らの立場
教師の対応の仕方
それらは、以前と全く違う事態
朱雀の記憶上にも、内裏に保管された資料にもかかわらず無い、異例だ。
「粗方の調べはしたんだが…」
そこまで言って、啓斗は息をついた。


