キーンコーンカーンコーン

昼休み…
あたしはともみたちに日向が好きなことを打ち明けようとしていた…


「と、ともみっ!ゆかりっ!話が…あるの…」
「何ー?」
「ちょっと来て…」
「?」

あたしは、屋上につながる入ってはいけない階段へともみたちをつれてきたー…


「ちょっと華恋?こんなとこまでゆかりたちをつれてきてなんの話すんの??」
「そうだよ、教室じゃダメだったの?」


「うん…誰にも言わないでね…?」
「ったりまえじゃん?ゆかりたちは親友なんだから♪」
「ありがとうっ…実はね…あたし…日向のこと好き…みたい……」