『・・・・・・頭痛い』
ただ今、朝8時
昨日あの後、すっかり仲良くなったうちらは誰かが持ってきていたお酒に手をつけた
あんまりお酒が強くないあたしは二日酔い確定
そんな頭を抱えながら、眠たい目を擦り一階へ迎うと兄貴がいた
『おはよ、兄貴』
とだけ言い、兄貴の前に座る
「おはよ、ってか海、
親父みたいだよ」
とあたしの行動を注意
『新聞読んでる兄貴に言われたくない』
と朝から減らず口をたたくあたしの目の前に、水と薬をおく兄貴
「新聞、テレビ欄だから」
と笑顔の兄貴
『ありがとう、兄貴らしいね』
といい、薬を飲むため目の前の朝ごはんに少し手をつけ、薬を飲む