「よっしゃ、帰ろー。」 聡江さんが、ランドセルを片手に取る。 みんなで帰ろうぜ。 ドアをスライドさせようとしたとき。 「だめよ?終わってないでしょ?」 立ちふさがったのは、みゆちゃん。 …センセー。 「げっ…みゆちゃん…先生…」 けーが明らかにいや~な顔する。 ヤマトがけーに放り投げた雑巾がけーに無視されて そのまま飛び交い…… うん。 予想してくれてると思う。 ごめん。 何のひねりもないけどさ、 べしゃっ… そんな音がきこえた。 きれいにメイクしてたのにね、みゆちゃん…