Marius−マリウス−前編

不安げにツービオを見つめるロザリナを、ツービオはゆっくり抱きしめた。
「ロザリナ。離れていても、俺が愛してるのは、君だけだ」
「ツービオ」
「今度の任務が終わったら、結婚しよう」
ツービオは、抱きしめていた腕を解き、ロザリナの顔を見つめた。
「ダメかな」
「ダメだなんて…」
「結婚してくれますか?」
「…はい」
ロザリナはそう答えると目を閉じ、ツービオは優しく口づけた。