パーフェクトティーチャー

「私、ロボットなの」


そう言うと、その場でほたるは泣き崩れた。


水たまりができるくらい長く激しく。


やがて氷室はほたるの体が折れるほど強く抱きしめて言った。


「ボクもだよ・・・」


ほたるが信じられないという顔をする。


「ボクもキミと同じロボットだ。
キミのこと、そうじゃないかと以前から感じてた。
だからかもしれない。
キミに惹かれたのは・・・」


常夜灯の下で二つの視線がやさしくぶつかる。


ほたるは尚も、信じられないという顔で放心していた。