僕はびっくりした。でも、すごく嬉しかった。そんなこと言われると思っていなかったからーー。

"一緒に暮らしたい"
その想いを伝えるために
『にゃあ。にゃあ。にゃあ。』
何回も何回も鳴いた。

『ありがとう、優。わたし、あやっていうの。これからもよろしくね。』

僕にもパートナーができた。

これからは1人ではない。いつも隣にあやがいる。

あやと僕、2人で歩き続ける。