手探りのふたり



まさか、あのサバイバルを見てる人がいるなんて!!

カッコ悪すぎる!!!


恥ずかしさでどうにかなりそうだった。




『それから、ずーっと小夏ちゃんに話掛けたかったのに。小夏ちゃんに声掛けたヤツ片っ端からブッ飛ばされてて(笑)なかなか喋れなかった。』





『その…可愛い子がいるって噂、間違いだったでしょ?』






『え?』




『だってあたし、可愛いげのない女だもん。触られて気持ち悪いって思うとすぐ投げちゃって…。』




『ほんとは可愛い性格になりたかった?』