俺様でヤキモチな彼氏様

「い、嫌じゃないけど₋₋₋///」



顔を赤くさせて目を泳がせながら言う。



「じゃ、いいじゃん。」



もう少し意地悪してみる。



「きゃぁ!?」



結を持ち上げて膝の上に座らせる。



「り、龍!?」



「龍、恥ずかしいよ///」



「ん?何か言った?」



聞こえたけど聞こえないふりする。



口を尖らせて俺をにらむ結。



ふっ、おもしろい顔。



あっ、そういえば部活の事いわねぇとな。



ついでにこのままどっか寄ってくか。



「あのさ結。」



「へっ、あ、なぁに///?」



「今日空いてる?」



聞いてみると何か考えているようだ。



多分今日の予定を確認しているんだろう。



「うん!空いて₋₋₋。」



顔色をぱぁっと明るくさせて嬉しそうに言うと同時に結のケータイが鳴った。



₋₋₋誰だ?