俺様でヤキモチな彼氏様

それから、1年近くたって結とまた会えた。



あの保健室の日に。



それまで何も知らなかった。



入学式の日は結の名前も何も知らなかったから探しようがなかった。



その時俺のダチの雄太が結の組を教えてくれた。



名前も教えてくれた。



藤野 結。



1番モテることも₋₋₋。



まぁ、あたりまえか。



けっこうかわいかったしな。



雄太の彼女が結と仲がいいと教えてくれた。



さりげなく、彼女紹介されたけど₋₋₋。



雄太は、まぁ、いいやつだ。



意外なとこに気が利くし。



で、さっそく結を見に行こうとしたけどクラスのダチにサッカーに無理やり誘われた。



俺はアイツのとこへ行きたいのに₋₋₋。



途中にサッカーが下手な奴がボールを蹴った。



もちろん、違う場所に飛んでいくボール。



はぁ、しょうがねぇな。



いまだに飛んでいるボールを仕方なく追いかけた。



げっ!やべぇ!



あの女に当たる!!



声をかけるも遅く、ボールは女に当たった。



急いで女の顔を見る。



あれ、コイツ₋₋₋。



「うわ、まじかよ₋₋₋///」



アイツだった。



てか、意識なくしてる!



とりあえず保健室連れてくか₋₋₋。



俺は結を抱き上げて連れて行った。



そのあとは、まぁ、色々あって今結と付き合ってるわけだけど₋₋₋。



正直結が本当に俺のこと好きなのか分からない。