俺様でヤキモチな彼氏様

~龍said~


結と付き合ってから1ヶ月たった。



ずっとほしかった。



結だけがほしかった。



あの日、入学式の日にあったときからずっと₋₋₋。






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「龍~、今日、遊ぼぉ~!」



香水くさい女。



「ねぇ、聞いてるぅ?」



そんな、上目づかいしても何も感じねぇし。



「₋₋₋今日は無理。」



「えぇ~、何でぇ?」



はぁ、女ってめんどくせぇ。



てか、入学式早々話しかけてくるなよ。



この女、同中だったか?



「用事があるから。」



適当に理由をつけて、女を避ける。



「うそでしょ!本当は違う女と会ってるんでしょ!」



何でお前が彼女みたいになってるんだよ。



香水くさい女なんかごめんだ。



はぁ、とため息ついて女から離れる。



「ちょっと、龍どこいくのよぉ。」



「ついてくんな。」



低い声で言うとついて来ない。