天神学園高等部の奇怪な面々27

「それより何がチャンスなのさっ」

軽く呼吸を乱して言う優に。

「ほら、見てみ」

遊里は窓の外を指差す。

「雨降ってるじゃん、チャンスだよ」

「だから何がっっ?」

遊里の要領を得ない説明に苛立つ優。

「わかってないねぇ」

遊里は一人ニンマリ笑った。

「雨が降ったら相合傘のチャンスじゃん、レインボーガールちゃん誘って、仲良く一つの傘で帰ればいいじゃん」