秘密恋愛

 できれば この人と関わりたくなかった… 。





 「 で 、
  誰かに用事 あったんじゃねーの ???」






 「 べっ 別にないけど !?
  そ、そーゆー 長谷川君は
  なんで いるのよ ?? 」





 彼が 何かをしたわけじゃないけど
 つい 、強気口調になるあたし 。





 そして 、ラブレターを握る手に
 力が こもる 。





 「 オレは 忘れ物取りに来ただけだけど ?? 」





 「 ふ 、ふーん ??
  じゃっ あたしは… 帰るから…っ 」






 この人と 会うくらいなら 早く
 帰っておくべきだった 。





 あたしが 横を 通り過ぎようとしたら…… 。






 バッ !!





 「 ちょっと !!
  帰してよっ !! 」






 いきなり 長谷川君から 持っていた
 ラブレターを 掴み取られてしまう 。