「大丈夫か?ほら靴。」


驚いて振り向くと
私の靴を片手にもった翔くんが‥


「なんで?」



「下駄箱はいったらお前が、見えたから。」



翔くんは、いつも私が、辛いときあらわれて私を、助けてくれるね‥。


「うっっ…。」


「なくなって、なぁ?」


翔くんが、優しく頭をなでてくれる。それだけで嬉しくて私は、翔くんの胸で思いっきり泣いた。