不思議な森





「どうしよう・・・」


小さな声で呟く。


広い部屋をぐるぐると回る。
答えなんてでやしないのに
ひたすらぐるぐる回る。



そして何度もため息をつく。


はぁ・・・。




今日の夕食はあるのかな。
あるならそのときにきけばいいけど・・・
こんな広い部屋に一人ぼっちでいたら
なんだか気がおかしくなってしまいそうだ。



きっと夜になれば星がきれいにみえるだろう。
そしてきっと自然に眠りにつく。


けれどそれまでの時間がとても長く思える。
外はまだお昼のような空で夕方が近づいてくるとは思えない。



やるだけやってみるか・・・。



私はめいいっぱいの声でカタツムリに叫んでみることにした。



「すいませーーーーーんっっ!!」



・・・

・・・


やっぱり・・・

かえってこない。