そう考えているうちに
アリたちが扉の下からもぐりこんできた。
踏まないようにしなきゃ。
もし間違って踏んだら・・・
想像するだけでもぞっとする。
なんできたの。
私に死んでほしいからわざと
きたの!?
「お食事の時間でございます。」
え?
お食事…
「ステーキです。」
「ありがと・・・」
疑ってすみません。
私は心の中で謝ると
そのステーキをてにとった。
私にしてはとても少ない量だけど
おなかもすいていたし
なにももらえないよりかは
全然いい。
アリたちが戻った後
私はステーキを食べた。
肉汁がふわっと広がり
後味もよくご飯がほしくなるくらい
美味しかった。
「おい。大丈夫か。死ぬなよ。」
そのときこんな声が聞こえた。
小さな声だけどはっきりそういった。
扉を開けるとそこには3~4匹が歩けなくなっている。
「どうしたのっ!?」

