星に願いをっ!!

この日から毎日日向くんは私に話しかけてくれた。

「ねぇねぇ!!!凛音ちゃんは、星の観察って好き?」

休み時間、突然声をかけてくれたのは日向くん。

「うん…好き…かな…わりと…」

私が戸惑いながら言うと、

「そっかぁ♪僕も好きなんだ♪」

と、にっこり笑う。

私に笑顔で話しかけてくれるのは日向くんしかいない。

だからこそ不安になる。

私のせいで、日向くんまで嫌われたら――

それは、絶対に避けたい。

だって日向くんは、私の心を少し、照らしてくれたから―

「あの…日向くん…」

遠慮がちに話しかける。

「なぁに?? 」

にこにこ笑って答える日向くん。