星に願いをっ!!

「凛音ちゃん…早いよぉ…こんなに重いのによくそんなペースで歩けるね…」

「まぁ、菫は小柄だもんね…」

「ハァ…ハァ…やっと追い付いた…」

菫は息をきらしながらその場にしゃがみこんだ。

「も~仕方ないな~!!貸して!!」

私は菫の鞄を、ほぼ奪う感じで受け取った。

「りりり、凛音ちゃんっ!!??」

菫は慌てたような声を出した。

「どうしたの?早く行こうよ」

私は平然と言った。

「でも、でも…」

菫は困った顔で私を見た。

「大丈夫!!私は怪力なんだよっ?」

「だけど…」

「あーもー!!菫は小柄だから、こんな重いの持って歩いたら遅くなるじゃん!!」

「ごめん…」

菫が肩をおとし、俯いた。

「や、そう言う意味じゃなくて~!!!菫が小柄で、こんな重いの持ったら、転ばないかとか心配なの!!!」

私は慌てて撤回した。