いわゆる親友ってやつ。



「クラス一緒だといいね」



美海菜が隣でスキップしながら



あたしに言ってきた。



「だよねー!もしクラス離れたら



休み時間ごとに美海菜のとこ



行くからねっ!」



「分かったっ!待ってるね」



あたしたちは笑いながら



高校に到着した。