「何で?椎名くん友達いないんでしょ?あたしと付き合ったらクラスの子みんなと仲良くできるよ?」 この人最低。 椎名くんの弱点見つけてそこにつけこもうとしてる! 「確かに先輩みたいな美人な方と付き合ったらクラス中の人が放っておきませんね。だけど… 僕、好きな人いるんです」 そういう椎名くんの笑顔は、眩しかった。