「あ、そうそう」 と、言って椎名くんはカバンの中から何かをとりだした。 「今日の配布物。本当は渡さなくていいんだけど、今日読まないといけないものとかあるし」 「ありがとう」 「それじゃ、俺帰るね」 「うん…」 椎名くんを帰らせた。 ぽつん。 さみしくなっちゃったな。 2階へ戻ると、 「….あ」 椎名くんがブレザーを忘れていた。 これ無いと困るよね? メール送っとこう。