と、なるわけはない。 これで幸せになれると思ってました。 家まで送ってもらって、玲に報告の電話をしたら、すごい喜んでくれた。 Wデートも行こうね、って。 そんなこんやで冬休みが楽しく過ぎていった。 新しい年最初の登校日! 元気よく家を出た瞬間、椎名くんがいた。 何で? 「あっ、瀬川さん!俺ね、」 「遼太くん、人の彼女に手出さないでください!」 椎名くんが何か言おうとしたとき、それを遮って湊くんが目の前に現れた。 「…彼女?」