一瞬、時が止まったように感じた。 「え?」 「好き、大好き」 えっえっえっ!/// 突然の告白。 思ってもなかった。 「嬉しいけど…」 「あー待って待って!」 湊くんに止められた。 「今すぐ返事もらおうなんて思ってないから、ゆっくり考えて! 真剣に考えてほしいから…」 「うん、ありがとう…」 ちゃんと湊くんの真剣さは伝わった。 それにしっかり応えれるよう考えなくちゃ。 こうして2学期が終わり、冬休みに突入した。