”俺ね、芸能人なんだ。
 まだまだ売れてない
 でも、事務所上
 恋愛は公にしちゃいけないんだ
 恋愛はOK、結婚もOK
 でも、マスコミとかに出した時点で
 俺は芸能人として生きてけないらしいんだ。
 それでもいい?”

私は複雑だと思った。

でも、ここで断ってたら

もう二度とメールすることもないし

逢うこともない。

私はどんな事でも乗り越えられると思って

快諾した。


そして、これから

幸哉くんと私の秘密の交際が始まった。