シュウは、長い廊下を1人歩いてた。 あたしの呼ぶ声にゆっくり振り返る。 何を言えばいいのかわからない。 その血はどうしたの? 一体何があったの? あなたは何を見たの? 聞きたいことは山ほどあって。 けれどどれもシュウを傷つけることになりそうで。 「どうした・・・姫。」 シュウがあたしの髪を撫でる。 その手つきはすごく優しくて、その顔はすごく傷ついてた。 何かを思い出すような仕草であたしを撫でるシュウ。