総長が求めた光 ~Ⅲ神と獣~【完】


「ねぇ、シュウがにっこり笑ってる・・・。」


あまりの驚きで、小さな声でヒサに呟く。


「あぁ、あー見えてシュウも喧嘩好きだからな。強い奴だって聞いて戦りたいんだろ。」


しゅ、シュウってそんな人だったんだ・・・。


新たに知ったシュウの性格に少し呆れた。


「ヤダね。」


聞いたこともないような低い声で断ったユウコ。


それに少し驚いた顔のシュウ。


「これは、闇虎総長としてのプライドと仲間の想いがあるんだ。俺が殺らなきゃ意味がねぇ。」


「よく言った。」


ヒサがユウコの頭をわしゃわしゃ撫でる。


「つーわけだ、シュウ。」