っ!!


・・・・。


総長・・・?


そうか・・・俺は・・・。


「何だ・・・・てめぇら・・・。」


確か、ここは俺の部屋なはず。


なんで、勝手に入ってんだこいつ等。


まだ、頭の回らないまま、上半身を起こす。


上にかかるシーツがゆっくり落ちていく。


「ご報告があって参りました。急用のため勝手ながら入らせていただきました。」


そう言って、ベッドの横に跪き頭を垂れるサラ。


「急用ぉ?」


「はい。」