奥にある扉から、男と一緒に出てきた人物。 あたしには、全く覚えのない女の人。 長い髪は手入れされていないのか、ボサボサ。 「あね・・・・・き・・・・!?」 あたしの知らないところで、またも運命の歯車は壊されていた。