「ははっ、悪ぃな。残り、何分だ。」 「4分です。」 「十分だ。」 俺は、俺はタケのもとまで走り勢いをつけタケの鳩尾に回し蹴りをした。 衝撃に耐えられなかったタケの体はいとも簡単に吹っ飛んで行った。 ギャラリーの中に飛び込んでいくタケの体。 コツコツとブーツのつま先を地面に叩き、片手をポケットに入れた。 あぁ~早くタバコが吸いてぇ。 「立てよ。まだへばってねぇだろ?」 「ペッ。当たりめぇだ。」 血を吐きながら、下から睨みつけてくる。