「お前、俺を寝させないつもり・・。」 「あたしにも作って!ルイ。」 「もちろん。今日は温かいミルクティーにしようか。」 あたしの横で絶望的な顔をしているヒサと未だ転がり続けるアキをほっといて会話を続ける。 「ミルクティー?」 「うん。目のくまが消えるように優しいのがいいかなって。」 そう言ってあたしの目元に優しく触れる。 そのまま親指であたしの目尻をなぞる。 ルイの温かい手があたしの頬をそのまま包む。