でも、わかった・・・・。


なんて言ったのか・・・・。


【どうか、泣かないでください。俺のお姫様。】


なか・・・・ないよ・・・・・。


笑顔で、いってらっしゃいとおかえりが言いたいから。


アキはあたしに呟いた後右耳にキスをした。


だから、あたしも頑張ってあしを背伸びしながらアキの耳元に唇を寄せて言った。


「Don't get damaged if you please.My important person.」


アキは面食らったような顔をして。


「Natural.」


穏やかな笑みでそう答えた。