「姫と王子いいねえ。」







「さ、沙也香も、着替えてきて!」









「はいはーい!」










「裕太くんは?」






「もうそろそろ、くるんじゃね?」










「お待たせ!」










またもや美人登場!







「裕太、遅かったじゃん。」







「なんか、いろいろあって。沙也香は?」







「着替えたよ?」









さ、沙也香、







「かっこいい!」












あたしは、沙也香に、抱きついた。










「なんか、変な絵になるから、やめたほうがいいよ?」









あっ!









あたしたち、いまは、男じゃん!わすれてた!