「アキさんの弟さんなんですね…」
「あぁ…ホストクラブのNo.1らしい」
ホストクラブ…
「私にあんまり関係ない所ですね」
「あんまりじゃない。全くだ」
「そうですね」
私達は笑い合った。
きっと、もう弟さんと会うことはないだろうな。
この時はそう思ってた。
何で私はこんなに不幸なんだろう…
ただ…幸せになりたかっただけなのに…
雄大さん…私から離れないでください。
私を…助けてください。
私が信じているのは…貴方だけだから。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…