それからは、お母さんは私を育てるために一生懸命に働いた
朝も昼も夜も。
いつも家にはお母さんがいなかった。
でも、寂しくはなかった
と、いったら嘘になる
寂しかった。
でも、私のために一生懸命に働いてくれているお母さんに負担をかけたくなかった
だから、私も一生懸命勉強を頑張った。
けど…ある時。
私が家に帰ると、無いはずのお母さんの靴があった
そして、見慣れない靴がもう一つあった
お母さんが初めて家に男の人を呼んだ時だ。
今思うと、きっとあの人はお母さんが夜働いていた時のお客さん。
当時の私は、お母さんがお父さんのことを忘れたんだと思って泣いた。
でも、次の日も次の日もお母さんは違う男の人を連れてきた
そして、私は理解した

