「彼方も楽しかっただろ?」 「全然楽しくなかったです!」 「…悪かったな」 あきらかに元気がなくなった雄大さんにでも…とつけたした 「雄大さんと乗れて…嬉しかったです」 「…彼方…お前…可愛すぎるって」 少し雄大さんの顔が紅く染まった 「彼方、ちょっと待っててくれるか? 飲み物買ってくるから」 私は頷いて近くのベンチに座った …こんなに遊園地が楽しいとは思わなかったな… そんなことを思っていると突然携帯が鳴った 誰だろ?