リビングを出て、電話をかけた。
相手は…元気くん
…………
「もしもし?元気くん?」
「彼方ちゃん!良かった〜。
今日、あの後どれだけ捜してもいなかったから…心配したよ?」
「そうだった!片付けしてない!
ごめんね。」
「大丈夫だよ。彼方ちゃんが大丈夫なら。
それでね?彼方ちゃん制服更衣室に忘れてない?」
雄大さんを見て走って逃げたからそのまま置いてきちゃってた。
「忘れたかも…」
「今から行ってもいい?」
「持ってきてくれるの?」
「クラスの子から渡されてね。今から行くよ?」
「うん!ありがとう」
ガチャ
電話を終えてリビングに入ると雄大さんとアキさんが笑いながら話していた。
「彼方?どうした?」
「うん…学校に制服忘れちゃって、今から持ってきてくれるって言うから、ちょっと行ってくるね。」
「女の子か?」
「えっ…?」
「友達」
「元気くん…だよ?」
明らかに雄大さんの表情が変わった。
「俺が行く」
「えっ…大丈夫だよ?来てくれるって言うから」
「元気だろ?」
「元気くんだけど…メイド服も返さなきゃいけないから」
「「メイド服⁈」」
ご飯を食べていた全員がメイド服という単語に反応した。
「えっ…はい」
「若…メイド服着せるって…その元気とかいうヤツ、彼方さんに気があるんじゃ…」
相手は…元気くん
…………
「もしもし?元気くん?」
「彼方ちゃん!良かった〜。
今日、あの後どれだけ捜してもいなかったから…心配したよ?」
「そうだった!片付けしてない!
ごめんね。」
「大丈夫だよ。彼方ちゃんが大丈夫なら。
それでね?彼方ちゃん制服更衣室に忘れてない?」
雄大さんを見て走って逃げたからそのまま置いてきちゃってた。
「忘れたかも…」
「今から行ってもいい?」
「持ってきてくれるの?」
「クラスの子から渡されてね。今から行くよ?」
「うん!ありがとう」
ガチャ
電話を終えてリビングに入ると雄大さんとアキさんが笑いながら話していた。
「彼方?どうした?」
「うん…学校に制服忘れちゃって、今から持ってきてくれるって言うから、ちょっと行ってくるね。」
「女の子か?」
「えっ…?」
「友達」
「元気くん…だよ?」
明らかに雄大さんの表情が変わった。
「俺が行く」
「えっ…大丈夫だよ?来てくれるって言うから」
「元気だろ?」
「元気くんだけど…メイド服も返さなきゃいけないから」
「「メイド服⁈」」
ご飯を食べていた全員がメイド服という単語に反応した。
「えっ…はい」
「若…メイド服着せるって…その元気とかいうヤツ、彼方さんに気があるんじゃ…」

