闇の王子様




「えっ…午後?」


「そうだよ?お疲れさま」


忙しくて時間の感覚がなくなってたかも…


「いろんな店まわっておいでよ」


元気くんが優しく笑いかけてきた。


「…じゃあ…休憩してくるね?」


「うん!きっと楽しいよ」







元気くんが交代してくれて私はやっと休憩の時間になった。



でも…雄大さんいないからやることないな…


たぶん仕事が忙しいんだと思う…




…いろんなお店まわろうかな…





そう思って私は校舎の外に出た。


やっぱり人が多いな…


ずっと一人でいたからか、人混みが苦手。




「あれ?若頭さんの彼女?」


「えっ…?」


目の前にはアキさんの弟さんがいた。


「…アキさんの…」