闇の王子様




「よぅ、足立組。」


組長は服装を整えて、私の上からどいた。



「阪本組が何しにきた。」


私は頭が混乱して、服装を整える力もなかった。


私がグッタリとソファーに身体を預けていると…



「決着、つけようぜ」

阪本雄大と言われた人が低くそう言った。



「あぁ。」

組長も低く言った。



そう言ったのを合図に男の人達の殴りあいが始まった。



初めて聞く殴りあいの鈍い音が響く。



私は怖くて、ソファーに座って自分の肩を抱いた。