「司にもあげるんでしょう?」
「はい」
「「しっかりね」」
「しっかり……ですか?」
「久……今、不安が心を過ぎったのは私だけ?」
「……いや、俺も若干……いや、かなり……」
「「とにかくがんばってねっ」」
私はふたりに見送られる形で二階へと上がった。
教室にはまだ誰もいない。
自分の席にかばんを置くと、クラスメイトの分を持って教室の後ろのドアでスタンバイ。ここにいれば教室に入ってきた人順に渡すことができる。
一番に登校してくるのは誰かな……?
ドキドキしながら待っていると、桃華さんがやってきた。
「はい」
「「しっかりね」」
「しっかり……ですか?」
「久……今、不安が心を過ぎったのは私だけ?」
「……いや、俺も若干……いや、かなり……」
「「とにかくがんばってねっ」」
私はふたりに見送られる形で二階へと上がった。
教室にはまだ誰もいない。
自分の席にかばんを置くと、クラスメイトの分を持って教室の後ろのドアでスタンバイ。ここにいれば教室に入ってきた人順に渡すことができる。
一番に登校してくるのは誰かな……?
ドキドキしながら待っていると、桃華さんがやってきた。


