廊下に出ると、血相を変えた父さんと母さんがいた。
「先生、翠葉はっ」
母さんが訊くと、
「どうぞこちらへ。カンファレンスルームでお話しいたします」
「父さん、俺も一緒に話を聞きたいっ」
「……あぁ、いいよ。一緒に聞こう」
母さんは父さんの支えなしには歩けないほどに震えていた、
「母さん、翠葉眠ってた……。酸素マスクや点滴、たくさんの機械につながれて――でも、生きてた。ちゃんと生きてた。心臓、動いてた」
その言葉に安心したのか、母さんは目から涙を零した。
カンファレンスルームに入ると、テーブルを挟んで先生と向き合う形で席に着き、先生は救急隊員が駆けつけたときの状況から話してくれた。
「先生、翠葉はっ」
母さんが訊くと、
「どうぞこちらへ。カンファレンスルームでお話しいたします」
「父さん、俺も一緒に話を聞きたいっ」
「……あぁ、いいよ。一緒に聞こう」
母さんは父さんの支えなしには歩けないほどに震えていた、
「母さん、翠葉眠ってた……。酸素マスクや点滴、たくさんの機械につながれて――でも、生きてた。ちゃんと生きてた。心臓、動いてた」
その言葉に安心したのか、母さんは目から涙を零した。
カンファレンスルームに入ると、テーブルを挟んで先生と向き合う形で席に着き、先生は救急隊員が駆けつけたときの状況から話してくれた。


