光のもとでⅠ

「次っ、寝るっ」
「……お前、こんな世話焼きキャラだったか?」
 苦笑しながら言うと、
「別に秋斗さんのためじゃないし」
 思いも寄らない言葉が返ってきた。
「そんなクマのある顔でリィに会いに行かんでください。少しくらい寝て、スッキリした爽やかでかっこよさ気な風体で行ってくださいよっ!?」
「……くっ、翠葉ちゃんのためか」
「あったりまえです」
 腰に両手を当て、胸を張るほどに主張された。
「……わかった。少し寝て、シャワー浴びてこざっぱりしてから会いに行くよ」
「そーしてください」
「――でもさ……」