光のもとでⅠ

「身体の痛みも生理痛も、すべて請け負います。そのうえで、胃腸、腎臓、肝臓に負担のかかる鎮痛剤をカットします」
 あまりにも神業のようなことを言われている気がして反応ができない。
「どうでしょう? 少しは魅力的な話に聞こえてきましたか?」
 どうしよう……。少しずつ少しずつ、魅力的な話に思えてくる。
 でも、副作用のことを考えると時期は選ばなくてはいけない気がする。
 少し考えてから、
「春休み前からでもいいですか?」
「えぇ、大丈夫です。楓先生が御園生さんならそう言うはずだ、と投薬スケジュールを立ててくれています」
 久住先生にパソコンディスプレイを見せられびっくりした。