ぐっと奥歯に力を入れて一歩を踏み出した。
ブンと音を立てて自動ドアが開き視界が開ける。全面ガラス張りのフロアにブルーの絨毯が目に眩しい。
ラウンジ内は白を基調としたソファセットが等間隔に配置されており、大きめの観葉植物があちらこちらに置かれていた。そのうちのひとつにふたつの人影がある。
「どうして……」
どうしてツカサもいるの……?
ふたりはこちらを見て座っていた。まるで人が来ることをわかっていたように。
自動ドアの線を越えられずに立ち止まっていると、
「お嬢様、お入りください」
蔵元さんに声をかけられた。
促されるままに入る。と、蔵元さんは私と入れ替わりでラウンジを出ていく。
ブンと音を立てて自動ドアが開き視界が開ける。全面ガラス張りのフロアにブルーの絨毯が目に眩しい。
ラウンジ内は白を基調としたソファセットが等間隔に配置されており、大きめの観葉植物があちらこちらに置かれていた。そのうちのひとつにふたつの人影がある。
「どうして……」
どうしてツカサもいるの……?
ふたりはこちらを見て座っていた。まるで人が来ることをわかっていたように。
自動ドアの線を越えられずに立ち止まっていると、
「お嬢様、お入りください」
蔵元さんに声をかけられた。
促されるままに入る。と、蔵元さんは私と入れ替わりでラウンジを出ていく。


