パレスに戻ったのは三時前。
ステーションのティーラウンジで昇さんと栞さんに会った。
みんなが笑顔で挨拶を交わす中、
「体調は?」
昇さんに訊かれる。
「身体中の痛みは薬で対応できる範囲内です」
「……身体の痛みは、ね?」
意味深に返され、たじろぎそうになる。
「ま、深くは突っ込まねーよ。俺が任されてるのはブロックのみ。外科的処置だけだからな。が……夕方には湊が着く。それから、夜には涼さんも紫さんもパレス入りする」
つまり、自分が問い質さなくてもほかにも医者はいる、ということだろうか……。
瞬時に三人の顔が頭に浮かんだけれど、身震いしそうになるのはひとりだけ。即ち涼先生――。
ステーションのティーラウンジで昇さんと栞さんに会った。
みんなが笑顔で挨拶を交わす中、
「体調は?」
昇さんに訊かれる。
「身体中の痛みは薬で対応できる範囲内です」
「……身体の痛みは、ね?」
意味深に返され、たじろぎそうになる。
「ま、深くは突っ込まねーよ。俺が任されてるのはブロックのみ。外科的処置だけだからな。が……夕方には湊が着く。それから、夜には涼さんも紫さんもパレス入りする」
つまり、自分が問い質さなくてもほかにも医者はいる、ということだろうか……。
瞬時に三人の顔が頭に浮かんだけれど、身震いしそうになるのはひとりだけ。即ち涼先生――。


