ピンクを推すお母さんたちに後ろめたさを感じながら、荒沢さんに勧められるままにフィッティングルームへ向かった。
「お嬢様は色が白くていらっしゃいますので、ピンクもブルーもお似合いになると思います。ごゆっくりお着替えください。リボンを結ぶ際にはお声かけくださいね」
そう言われ、カーテンを閉められた。
ひとりになって思う。
ピンクが嫌いなわけではない。血色良く見えるのがピンクであることもわかっている。でも――ピンクは幸せそうで、幸せな恋の象徴のように思えるから……。なんとなく手を伸ばしづらく、身に纏いづらい。
その点、アイスブルーは氷や冬の空を彷彿とさせる。身を引き締め、背筋を正してくれるような気がした。
着ていた洋服を脱ぎドレスを着る。肌の露出が増え、ほんの少し肌寒さを感じた。スカートは膝下からヒラヒラのジグザグになっており、一番長いところで床につくかつかないかくらいの長さ。
「お嬢様は色が白くていらっしゃいますので、ピンクもブルーもお似合いになると思います。ごゆっくりお着替えください。リボンを結ぶ際にはお声かけくださいね」
そう言われ、カーテンを閉められた。
ひとりになって思う。
ピンクが嫌いなわけではない。血色良く見えるのがピンクであることもわかっている。でも――ピンクは幸せそうで、幸せな恋の象徴のように思えるから……。なんとなく手を伸ばしづらく、身に纏いづらい。
その点、アイスブルーは氷や冬の空を彷彿とさせる。身を引き締め、背筋を正してくれるような気がした。
着ていた洋服を脱ぎドレスを着る。肌の露出が増え、ほんの少し肌寒さを感じた。スカートは膝下からヒラヒラのジグザグになっており、一番長いところで床につくかつかないかくらいの長さ。


