形も好きだけど、サラサラとした生地がとても気持ちよかった。
「どう?」
お母さんに訊かれて、「好き」と答える。
「そうでしょうともっ! 絶対にこの形なら翠葉が気に入ると思ったのよ」
お母さんは鼻高々でエッヘンと威張る。
「色は唯が決めるなり、翠葉が選ぶなり、どちらでもいいわ」
そう言うくらいには満足したらしい。
色はアイスブルーに明るいグレー、ペールピンク、ブラック、ボルドー。
アイスブルーとグレーには銀のラメが、残りの三色には金のラメが生地に織り込まれていた。ギラギラといやらしく主張するのではなく、控え目にキラキラと光る。
「黒は却下。なんかリィのイメージじゃない。黒に金ってところがとくにダメ」
即座に唯兄のダメ出しが入り、
「そうだな。なんか黒は違う気がする」
蒼兄も同意する。
「ボルドーも翠葉に似合う色だと思うけど、これはちょっと違う気がするんだよなぁ……」
お父さんの言葉にみんなが頷いた。
「どう?」
お母さんに訊かれて、「好き」と答える。
「そうでしょうともっ! 絶対にこの形なら翠葉が気に入ると思ったのよ」
お母さんは鼻高々でエッヘンと威張る。
「色は唯が決めるなり、翠葉が選ぶなり、どちらでもいいわ」
そう言うくらいには満足したらしい。
色はアイスブルーに明るいグレー、ペールピンク、ブラック、ボルドー。
アイスブルーとグレーには銀のラメが、残りの三色には金のラメが生地に織り込まれていた。ギラギラといやらしく主張するのではなく、控え目にキラキラと光る。
「黒は却下。なんかリィのイメージじゃない。黒に金ってところがとくにダメ」
即座に唯兄のダメ出しが入り、
「そうだな。なんか黒は違う気がする」
蒼兄も同意する。
「ボルドーも翠葉に似合う色だと思うけど、これはちょっと違う気がするんだよなぁ……」
お父さんの言葉にみんなが頷いた。


