「失敗しちゃったわ。それならそうと秋斗くんも言ってくれればいいのに……。そしたら最初からカモミールティーを淹れて、秋斗くんからよって言ったものを……」
「先生は秋斗さんと親しいんですか?」
「親しいっていうほど親しいわけじゃないわ。彼も私の教え子なのよ」
その言葉に私は絶句する。
この先生はいったいいくつなのだろう、と。
ハーブティーが入ったところで今度こそ授業が始まる。けれど、この教室に来たときの緊張感はもうどこにもなかった。
サンドイッチを食べながら家族の話をしたりお茶の話をしていたら、緊張はすっかり解れていたのだ。
「先生は秋斗さんと親しいんですか?」
「親しいっていうほど親しいわけじゃないわ。彼も私の教え子なのよ」
その言葉に私は絶句する。
この先生はいったいいくつなのだろう、と。
ハーブティーが入ったところで今度こそ授業が始まる。けれど、この教室に来たときの緊張感はもうどこにもなかった。
サンドイッチを食べながら家族の話をしたりお茶の話をしていたら、緊張はすっかり解れていたのだ。


